能力者学園で過ごす学生生活 
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33: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/08/17(月) 23:08:10.98 ID:THasbWy80
【入学式】



浩一郎「ようこそ、AAへ!皆さんは、これから3年間、ここで学び、過ごして行きます」


浩一郎「能力者に望んでなった人。そうでない人。いろいろな人がいると思いますが…」



浩一郎「ただ、1つだけ。言えることがあります。私たちは、貴方たちを歓迎します」





「えー、それでは新入生代表。篠森フィーアさん」



フィーア「はい」



燕(え!?小学生じゃないのか!?)

(ククク…彼女は身長144p体重32sと小柄だが、ずば抜けた頭脳に運動神経。美貌に凶悪な能力を持つ完全エリートだぁ)

燕(お前は誰だよ)

(あ、福岡県出身の冨岡雄一と言います。これからよろしくお願いします)

燕(あ、こちらこそ)



「篠森フィーアさん、ありがとうございました。それでは…」


燕(あ、聴き逃した…)



燕(こうして、なんだかんだで入学式はおわった…)



【正面玄関】


雄一「あー、長かったな」

燕「だな。しかし、あの篠森って子…そんなにすごいのか?」

雄一「ん、ああ。といってもさすがに能力見せてもらったとかそういうわけじゃないけどな。なんでもSランクらしい」

燕「特Aランクじゃないのか…」

雄一「だな。お前は…ってBランクかよ。やるな」

燕「冨岡は?」


雄一「俺はCランク。ま、ランクの上下だけが強さじゃねえしな」

燕「…ま、そうなるよな」

雄一「だろ?まあ、それでもSランク云々は…」



「君たち、無駄口をたたくのはやめ給え!」

燕「す、すいません!」

「いいかい?能力に目覚めたものは、高貴なるものとしての矜持がある。ゆめゆめ忘れないようにね。おっと、僕の名前は黒川明。これから3年間、よろしく頼むよ」

燕「あ、同級生か…」

雄一「テンション上がるのはしかたなしだろー」

明「む…それもそうか」

雄一「ま、俺もよろしくな」


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