高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「日常的なカフェで」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/09(日) 19:31:26.62 ID:ycbXvfEZ0
加蓮「藍子に何か注文してあげとこっかな、って思ったの」

藍子「なんだか懐かしいですね。最初の頃は、先に来ていた方が注文をしていて――」

加蓮「あったね、そういうのも。あれってひょっとして、私のことを分かってもらいたかった、とかなのかなぁ」

藍子「加蓮ちゃんのことを……」

加蓮「何を食べるんだろう、って想像って、相手のことを知ろうとすることじゃん」

加蓮「手段や目的は何でもよくて、私のことを知ってほしくて、だらだら押し付けて……続けてたのかな? って。ふと思っただけ」

藍子「…………」

加蓮「まっ、昔のことなんて――あ、待って。これたぶん違うよ。だって藍子、昔からずっと私のことをズバズバ当ててたもん」

藍子「そうでしたっけ?」

加蓮「なんで知ってんのそんなこと、って思ったのも1回や2回じゃないし」

藍子「加蓮ちゃんのことを、少し遠くから見ていたから」

加蓮「ね。それでも、それ以上に知ってほしいって思ってたとしたら」

藍子「……よくばりさん?」

加蓮「そーゆーことー」


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