高森藍子が一人前の水先案内人を目指すシリーズ【ARIA×モバマス】
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67: ◆jsQIWWnULI
2020/09/07(月) 19:05:20.30 ID:2lWBzScl0
「私、この前も注意したわよね?」

「……はい」

「それで、『反省してます、もうしません』って言ったわよね?」

「…………はい」

「じゃあ、私がびしょぬれになったのはどうしてなの?」

「………………私が鳳天の舞の練習をしていたからです……」

「そうよね。でも、この前もうしないって言っていたのに、どうして鳳天の舞を練習していたの?おかしいわよね?」

私の先輩であるアーニャ殿をびしょびしょにしてしまってから十数分後。アーニャ殿はお風呂に入って制服から着替えた。私はもちろんその間正座をしてアーニャ殿の部屋で待っていました。そして今、こってり絞られている最中です。普段のアーニャ殿は、とても優しく親しみやすい千歩愛なのですが、その分怒るとものすごく怖いのです。

「そ、それは……」

「それは?」

「それは……その……」

「……はぁ」

アーニャ先輩はため息をつくと、私にこう尋ねた。

「あやめ、私のこと嫌いなの?だったらしょうがないわよ?やらないって言ったことをやっていても」

「い、いえ、そんなことは!」

「じゃあ、どうして?」

「……」

「……」

「…………」

「…………」

「………………」

「シベリア送りです!」

「えええええ!そんなぁ……」

「当たり前でしょう?約束を破ったんだから」

「そうですけど……ところで、シベリアってどこなんです?」

「さあ?」

「し、知らないのですか?」

「ええ。でも構わないわよ。あやめ。あなたは明日から一週間私の仕事の手伝いです。当然よ」

「は、はい……」

「このままあなたを送り出したらいつ怪我するかわかったもんじゃないんだから……やぶさか?」

「い、いいえ。やぶさかではございません」

「じゃあ、明日からね」

アーニャ殿はそう言って、私の頭をポンと軽く叩いた。

「今日は早く寝なさい。明日は朝から早いんだから」

そう言った後、私の頭に置いたままの手で頭をくしゃくしゃっとした。

「はい……」

私はそう言って、アーニャ殿の部屋を出る。部屋を出る前にもう一度言う。

「アーニャ殿……すいませんでした……」

「……明日朝しっかり起きるのよ」

「はい」



こうして絞られが終わりました。この後本当に一週間みっちりアーニャ殿のお仕事を手伝ったのはまた別の機会に……


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