高森藍子が一人前の水先案内人を目指すシリーズ【ARIA×モバマス】
↓
1-
覧
板
20
24
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:15:28.59 ID:b+VIQ/E60
「ほら、ここが姫屋の支店だよ!」
あずきちゃんが指さす先には、大きくて立派な建物がそびえ立っていた。
「普段はここの寮で生活してるの。さ、入ろう!」
以下略
AAS
25
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:17:50.38 ID:b+VIQ/E60
「支店長は頭が固いよ!」
あれから、あずきちゃんは制服を渋々元に戻した。
「もうちょっと自由に着たって良いじゃんねぇ」
以下略
AAS
26
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:19:38.63 ID:b+VIQ/E60
「そういえば、さっきの亜子さんって、どういう人なの?」
食堂でご飯を食べて大浴場でお風呂に入った後、あずきちゃんの部屋でおしゃべりをしていた。あずきちゃんに貸してもらった和服風のパジャマは、あずきちゃんの匂いが少しした。
「亜子さん?亜子さんはね、自称ネオ・ヴェネツィア一お金の管理が上手い事務員さんだよ。本当に一番うまいのかどうかはわからないけど」
以下略
AAS
27
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:21:44.33 ID:b+VIQ/E60
ここから新しいやつです
28
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:23:41.43 ID:b+VIQ/E60
愛野アイ「絶対について行っちゃだめだよ!?」
前略
以下略
AAS
29
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:26:19.97 ID:b+VIQ/E60
「でも、『でっかい猫の影』って、いったい何のことなんだろう?」
私はアリア社長が通ったであろうとなんとなく思った水路を、ゴンドラを漕ぎながら進む。
「ああ、それは、『猫の王国』伝説ですね」
以下略
AAS
30
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:28:25.78 ID:b+VIQ/E60
「だいぶ漕いでるけど、アリア社長の姿、見当たらないね」
「そうですね」
アリア社長の後を追いかけて狭い水路に入ってから、いったいどれくらいの時間がたっただろうか。私たちの頭上には空があって、お日様が辺りを照らしている。そしてその恩恵を受けようと、洗濯物が水路をまたいで架かっている。ネオ・ヴェネツィアのよく見る風景。日常に溶け込んだいつもの景色。だけど、これは……
以下略
AAS
31
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:30:19.73 ID:b+VIQ/E60
アリア社長が先に行っている通路は、どうやら先ほどの建物たちと同じような建物の中にあるらしく、今度はそれら建物を中側から見ることができた。中側も、今のネオ・ヴェネツィアでは考えられないほど武骨な様子だった。そして、先ほど通ってきたあの狭い水路と同じような静けさが漂っていた。
「なんだか、時間の流れがここだけ違うみたい」
「そうですね……この空間だけ雰囲気が違いますね」
以下略
AAS
32
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:32:47.50 ID:b+VIQ/E60
しばらく時間がたち、再びあやめちゃんが口を開く。
「やっぱりさっきもここ通りましたよね?」
「うん……そうかも……でも、まっすぐ進んでるわけだし……」
以下略
AAS
33
:
◆jsQIWWnULI
2020/08/08(土) 19:38:27.41 ID:b+VIQ/E60
「にゅ」
「……あ」
アリア社長が示した方には、いつの間にか外の光が少し見える通路があった。
以下略
AAS
104Res/136.99 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
高森藍子が一人前の水先案内人を目指すシリーズ【ARIA×モバマス】-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1596878546/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice