197: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/09/04(金) 21:43:06.85 ID:p7BjaNK9O
レナ・エストラーダ(享年32)
女性。ファリス・エストラーダの母。旧姓はベルチェル。30年前に「闇に潜った」貴族、ベルチェル家の最後の当主。
ベルチェル家は暗殺者を多く抱えていたが、当のベルチェル家も暗殺者の一族であった。
権力争いに破れたことで表舞台から姿を消し、裏社会で生きるようになる。
なお、アミュレットとドレスは大昔の装束だったが、副作用の大きさから使うことは厳に禁じられていた。
レナもまた暗殺者として育った。忘却魔法などを使えるのもそのため。
ロペス・エストラーダは元々彼女の標的であったらしい。色々あって雇い主を裏切り、歳の離れた彼の妻となる。愛情は本物だったようだ。
それが故に、当時微妙にうだつが上がらなかったエストラーダを暗殺によって助けるようになる。その際に、禁忌となっていた「遺物」に手を付けた。
結果、アミュレットの副作用で病気(脳腫瘍)を発症。精神に異常を来たし始めていたこともあり、手遅れになる前にと自殺した。
普段は無口だが優しい女性であり、よき妻でありよき母であったようだ。
761Res/689.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20