北条加蓮「藍子と」高森藍子「目先と足元を確かめ直すカフェで」
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29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/02(日) 18:55:28.98 ID:ypMqto370
藍子「私、こんなにず〜んって落ち込むことは、あんまりないから……。あはは……加蓮ちゃん、本当に私の知らないことをいっぱい知ってて、すごいな……」

加蓮「……藍子の、そうやってすぐ人のいいところを見つけれるのはいいことだと思うけど、今この流れでそれ言うのはやめときなさい。余計凹むわよ?」

藍子「……そうしますね。今だけは、ほんの少しだけ、目を閉じていることにします」

加蓮「ん。――あれ? え、店員さん。なんで来て……あ。そういえば、藍子が呼んだんたっけ」

藍子「あの……ひょっとして、ずっと待っていてくれた、なんて……」

加蓮「うっわ……気付かなかった……! 藍子ならまだしも、私までほったらかしにしてた……! 店員さん、ごめんっ」

藍子「店員さん、笑ってくれています……でも、私からもごめんなさいっ」

加蓮「つい聞き入ってしまった、って。客の会話に聞き入るなっ」

藍子「加蓮ちゃん! 今は、私たちの方がごめんなさいって言う番ですから」

加蓮「それもそっか」


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