33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:36:57.73 ID:34E8RAEK0
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「ってーなブス!!なにすんだよ!!死ぬかと思ったじゃねーか!!」
あやせはアタシたち二人を誰もいない資料室まで連れてくると、ようやく手を放してくれた
「ごめんね加奈子..でも、桐乃のピンチだったし..しょうがなかったの」
「しょうがなかったの..じゃねーよ!!加奈子まで連れてくる必要なかったろ!?」
「だって..あの場に加奈子を残したら..みんなにいらぬことをペラペラとしゃべられるかもしれないじゃない...桐乃の名誉のためにも..それは...ね?」
「ヒッ..!わ、わかったよ...もういいよ...」
あやせの光彩がドス黒く濁ったことに気が付いた加奈子は怯えの表情を浮かべて、それ以上はなにも言わなかった
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