156:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 20:03:35.81 ID:34E8RAEK0
「で、でも..どうしてきりりんたちは誰もこの人のことを覚えていないの?命がけで助けに来てくれるんだったら..絶対にその人のことを覚えているはずでしょ?」
「ああ..それはコイツが実は作中最強の能力を持っていて、あらゆる魔法を使いこなすことができるエキスパートなの」
「コイツは恥ずかしがり屋だから..女の子に好意を持たれちゃったらどうすればいいのかわからなくて..」
「ヒロインたちを救出したら記憶を改ざんする魔法を使って、自分の宿屋に最初から泊まっていたことにしちゃうの」
「なんだそれ..そんな強さがあるんだったらもうお前が魔王倒しにいけよって話だな...」
「コイツは世界の平和とか全然興味なくて..自分の気に入った女の子が幸せだったらそれでいい変態だから..仕方ないの!」
「.....」
「.....」
あやせと加奈子は呆れたような顔を浮かべている..そんな二人の様子に気が付かないアタシはさらに解説を続けた
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