11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:23:11.81 ID:34E8RAEK0
「う...うーん...」
「や、やば..」
兄貴が寝返りを打ち布団の中でモゾモゾと動きだす
12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:23:46.31 ID:34E8RAEK0
ガチャ..バタン
「ふぃ〜..トイレ...」
13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:24:22.31 ID:34E8RAEK0
ーーーーーーー
ーーーーーーー
「ない..ない!..ない!!..ない!!!」
14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:24:59.57 ID:34E8RAEK0
「く..黒猫..ない..ないんだよ!!」
「ないって...なにが?」
「瀬菜のシナリオがだよ!!まいったな〜..自分の作品を失くされたなんて知られたらアイツ怒り狂うぞ..」
15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:25:39.67 ID:34E8RAEK0
部長の作品はエロや2次元のキャラが中心の作品が多かったが、さすが部長というべきか..なかなかに完成度の高い話が多く大変参考になった。
真壁君が書いたシナリオは巨乳の女がやたらと出てくるお話で、思春期の男子高校生が抱く健全なエロがふんだんに盛り込まれていた。
そして...瀬菜が書いたシナリオは
16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:26:11.27 ID:34E8RAEK0
「あの女の頭には腐海が詰まっているようね..アナタごとき人間風情がその一端に触れるだけでも邪悪な瘴気に身も心も侵食されて、正気を保てなくなるのも当然ね」
「役割とはいえアレを読まされる俺の身にもなってくれよ..なにが悲しくて俺が赤城や部長に犯されているシーンが描かれている話を読まにゃならんのだ..正直言って吐きそうになったぜ」
「そ..それなら..私が代わりに..読んであげてもいいのよ?」
17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:26:42.96 ID:34E8RAEK0
「お..おまえ..俺が男に犯されているのをみたいっていうのか?変態!変態!変態!通報しますよ!?」
「バ..バカにしないでちょうだい!!た、ただ..私はあなたが読むのが辛いのなら、代わりに読んであげてもいいっていっているだけじゃない..」
「それにしてもだな〜!!」
18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:27:18.43 ID:34E8RAEK0
「気持ち悪くて吐きそうになったよ!!..というより..よくもまあ俺が周りの男子にホモられる内容のシナリオを当の本人に手渡せたな!?この変態!!」
「な...人聞きが悪いこと言わないでくださいよ!!今回のお題は各々の書きたい内容のシナリオを描いていいっていう話だったじゃないですか!!」
「だからって..なんで俺が皆に犯されてんの!?おまえの頭の中はどうなっているんだ!?」
19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:27:50.42 ID:34E8RAEK0
「し..仕方がないじゃないですか!!先輩を見ていると..インスピレーションが沸いてきちゃったんですから..」
ポッ..と顔をさらに紅潮させて、恥じらうように俺から目を反らす瀬菜..仕草はとても可愛らしいが内容が最悪だった
20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:28:29.02 ID:34E8RAEK0
「聞いてくださいよ〜真壁せんぱ〜い!!高坂先輩ったらひどいんですよ〜?あたしが書いたシナリオをボロクソにこき下ろしてくるんですもん!」
「ああ..大体のことは今の言葉でわかったよ...」
21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 18:29:00.31 ID:34E8RAEK0
「ああ..中々に良かったよ..真壁君はどれだけ巨乳を愛しているのかという気持ちがヒシヒシと伝わってきたよ..」
ぶっちゃけると気持ち悪かったんだけどな
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