106:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/28(火) 19:15:10.07 ID:34E8RAEK0
「オエッ!!オロロロッ!!!!!!!!!」
近くにあった窓に駆け寄ると庭に向かって胃の中のモノをぶちまけた
「しょうがなかった..しょうがなかったんだ!!」
しょうがないという言葉を繰り返し、自分を納得させようとしていると..
ジャー...ガチャ..
「お..おい..おまえ..一体なにやったんだ!?ま..窓の外にゲロ吐いてんじゃねーよ何考えてんだ!?」
ようやくトイレから出てきた加奈子が道路に嘔吐している俺の背中に追い打ちの言葉を投げかけた
「し..仕方がなかったんだ..仕方が..なかったんだよ..」
加奈子に対して言い訳にもなっていないセリフを返すと、あまりにも情けなくて目からポロ..と涙が一滴滴り落ちた
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