田中摩美々「切ってあげますー」三峰結華「髪を?」
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9:名無しNIPPER[sage]
2020/07/27(月) 00:00:28.56 ID:o5xf8mLK0
少しだけ目を開ける。
思ったよりまみみんの顔が近くにあった。
いつもはいたずら好きな気だるげなパープルの瞳に真剣な光が宿る。
結華「…っ!」
摩美々「見つめられると照れちゃうんですけどー」
結華「……ごめんまみみん」
摩美々「なんで謝るのー?」
結華「なんか、ちょっとだけまみみんを疑っちゃってた」
摩美々「……」
結華「でも、まみみんに切られるんだったら悪くないかなって思えた」
摩美々「じゃあぱっつんにしてもいいですかー?」
結華「まみみんはしないよ」
摩美々「……なんかずるいー」
結華「あははっ!ごめんね」
摩美々「今日は美容師まみみだからー許してあげる―」
結華「ん。ありがと」
摩美々「じゃあもう一度目を閉じてー」
結華「はーい」
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