佐々木「今度、洗いっこしようか?」キョン「は?」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/26(日) 21:15:36.39 ID:I1wck53cO
「フハッ!」

本来ならば自分自身の放尿に愉悦を抱くことは恥ずべきことであるが、それで誰かを助けることが出来るのなら、そこに迷いはない。

それは絵面的に、アニメ的にも漫画的にも特撮的にも、実現不可能なヒーローだろう。
ならば俺が、俺自身が、そうなってやる。

ちょろろろろろろろろろろろろろろろんっ!

「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

上書き完了。この水溜りは俺の仕業である。

「キョン……」
「さっさと着替えてこい」

汚れたスカートはどうしようもないからな。

「ありがとね、キョン」
「気にするな。お前に雨漏りをされたら俺にとって都合が悪かった。それだけのことさ」

これでいい。佐々木に雨漏りは似合わない。

「じゃあ、お言葉に甘えて着替えてくるよ」
「ああ。俺も掃除してから着替えてくる」
「僕もあとで手伝うよ。あのね、キョン」
「ん?」

去り際、佐々木が耳元でこんな囁きをした。

「やっぱり僕、キミの前で水着脱ぐかも」

果たしてそれがどんな意味なのかは不明だ。
バベルの塔のせいで意思疎通に齟齬が発生しているので、佐々木の真意は定かではない。

人間原理は観測者に都合の良い理論である。
しかし時として、自分の都合と相手の都合が合致するような展開があるのかも知れない。

俺はせっせと雑巾で水溜りを拭きながら、佐々木との洗いっこを楽しみに待ち望む。


【佐々木とキョンの雨漏】


FIN


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