32:名無しNIPPER[saga]
2020/07/25(土) 15:59:17.20 ID:EZuQTJRV0
P「……」ポカーン
バサバサバサッ…
P「あ、鳥が集まってきた」
真乃「ふふふ。私が座っていると、なぜだかみんな来てくれるみたいで」
P「はは……鳥の気持ちが分かる気がする。真乃の側は、何故だかとても居心地がいいから」
真乃「ほわ……」
P「……。俺は真乃たちの親じゃない。うん、真乃の言う通りだ」
真乃「え、偉そうなことを言ってしまってすみません……」
P「ううん。偉そうだったのは俺の方だよ。みんなの権利を、勝手に自分の責任だと思い込んでいたんだから。それはとんでもない思い上がりだった」
真乃「え? いえ、そう言う意味じゃなくて、むしろプロデューサーさんばかりが荷を背負う必要はないって意味で私は……」
P「いいんだ。俺はアイドルたちの親じゃない。愛依にそう言ったのは俺のはずなのに、何故だかすっかり忘れてしまっていた」
P「あるいは自覚がなかったのかもしれない。知らないうちに傲慢になってしまっていたのかも。それに気づかされたよ、ありがとう」
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