【安価・コンマ】けものフレンズシミュレーション
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53: ◆FUSkZf0Oww[saga]
2020/07/26(日) 23:17:02.20 ID:6VlXTPYT0
メンフクロウ「おや……お客さんか。待たせてしまったかな?」


シロミミオポッサム「ハカセ、おかえりなさい」


やってきたフレンズに、シロミミオポッサムちゃんが声を掛けた
なるほど、彼女がハカセらしい
確かに、なんか賢そう


メンフクロウ「見慣れない顔がいるようだね。私は“メンフクロウ”だ。お前は?」


カマエ「は、初めまして。カマエです」


メンフクロウ「カマエ……そんな動物いたかな」


マレーバク「私が付けたの。この子、自分のことが何もわからないって」

マレーバク「ハカセなら、何か分からない?」


メンフクロウ「ふむ……」


ハカセは顔を近づけて、じっと目を合わせてくる
うぅ、なんか怖いかも……


メンフクロウ「羽はない。尻尾もない。牙も爪もない……しかし、私達フレンズに姿が似ている……」

メンフクロウ「と、なると……ちょっと待っててくれ」


観察が終わると、彼女はそう言って、頭の翼を広げて上へ飛んでいった


カマエ「こ、怖かった……」


マレーバク「ハカセ、観察するのが好きなんだって。お面を作るのに必要みたい」


カマエ「お面?」


シロミミオポッサム「あっちの壁にかかってるのが、ハカセの作ったお面よ。まあ、ちょっと不気味だけど……」


壁に目を向けると、白や赤など色んな色のお面がかかっていた
確かに、なんとも言えないデザインだ……


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