【安価・コンマ】けものフレンズシミュレーション
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33: ◆FUSkZf0Oww[saga]
2020/07/25(土) 22:22:37.48 ID:ywuD4YeU0
しばらく歩いていると、誰かが倒れていた
彼女もフレンズなんだと思うけど……
カマエ「た、大変だよ! 助けないとっ」
マレーバク「そうだね……多分、大丈夫だと思うけど……」
大丈夫、ってどういう意味だろう
ともかく、ボクたちは倒れているフレンズに近づいた
傍にしゃがみこんで、彼女の肩を軽く揺さぶる
カマエ「おーい、聞こえる? 大丈夫?」
顔を覗き込むと、フレンズは顔面蒼白になっていて、明らかに大丈夫じゃなさそうだ
カマエ「どっ、どうしよう! えっと、救急箱に何か……」
マレーバク「“シロミミオポッサム”ちゃん? また死んだふりしてるの?」
マレーバクちゃんの言葉に面を喰らっていると、倒れていたフレンズがいきなりがばっ! と起きた
カマエ「うわあっ!?」
シロミミオポッサム「いやぁ、なかなかいい演技だったでしょ? 君、優しい子ね」
カマエ「えっ、えぇっ?」
シロミミオポッサム「あれ? 初めましての子ね。私はシロミミオポッサム! こうやって演技するの、得意なの」
カマエ「あ、演技……そっか。はぁ、良かった……」
マレーバク「この前やり過ぎて怒られたばっかりだよね?」
シロミミオポッサム「そうだけど、やっぱりやめられなくてー。ごめんごめん、驚かせたわね」
差し出された手を取って立ち上がる
大きい耳と長い尻尾がすごく目立つ。なんだか、触ってみたいかも……
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