タツマキ「このハゲも一緒に暮らすから」ブブキ「はあっ!?」
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:
名無しNIPPER
[sage]
2020/07/24(金) 21:58:26.68 ID:9s3gH0tz0
ブブキって誰だよ
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 21:59:09.65 ID:5NhpqbcGO
「ただいま」
「あ、お姉ちゃん。おかえりなさい」
「おせーよ!」
それからしばらくして姉が帰宅した。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:01:38.62 ID:5NhpqbcGO
>>6
ああ、すみません!
フブキの間違いです!
ご指摘くださり、ありがとうございました!
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:03:06.74 ID:5NhpqbcGO
「久しぶりに一緒にお風呂でもどう?」
食後に姉から誘われて、一緒に入浴した。
姉は小学生の頃から文字通りの意味で何も変わっておらず、なんだか懐かしかった。
しかし、姉は私の成長に思うところがあるらしく、自分の身体と見比べながら呟いた。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:05:08.10 ID:5NhpqbcGO
「あ、サイタマ。お風呂空いたわよ」
「ああ。あとで入る」
「あれ? その格好、どうしたの?」
入浴の後、リビングで姉のくるくるの髪の毛をドライヤーで乾かしていると、サイタマが何故か仕事をする際の格好で現れた。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:10:15.77 ID:5NhpqbcGO
『オレの名はバイウゼンセン!! この街に暮らす人間共に告げる! 今から1時間後、貴様らは水没するだろう!!』
怪人の名はバイウゼンセン。
そのまんま、梅雨前線の怪人らしい。
そしてその名が示す通り、激しい雨が降り注ぎ、自らの宣告を実行に移した。
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:11:31.58 ID:5NhpqbcGO
「あれはジェノス!? 地上から雨雲を焼き払うつもりなの!? まさか、そんなこと……」
「ええ。無理だったみたいね」
S級ヒーロー、『鬼サイボーグ』ジェノス。
サイボーグの彼は身体中至るところに兵器を仕込んでおり、特にレーザー兵器が強力だ。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:13:52.31 ID:5NhpqbcGO
「……! ……………!! …………………ッ!!」
『え? ちょっと待って、全然聞こえない!』
キングが空に向かって何やら吠える。
しかし声が小さくて全く聞こえない。
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:19:39.64 ID:5NhpqbcGO
「チッ。あのハゲ。考えなしで地上に降りたわね。アイツ重いから、私だけじゃ無理よ」
サイタマの無茶振りに悪態を吐いた姉は、溜息を吐き、そして私の方を向いて命じた。
「悪いけど、フブキ。今からあのハゲを空にぶち上げるから、手伝いなさい」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/24(金) 22:22:17.99 ID:5NhpqbcGO
「はあ……はあ……無理よ、もう限界!」
「くっ……ちょっとサイタマ! アンタ、その場で思い切りジャンプしなさい!!」
「おお! よし、わかった!」
姉と共に鼻血が出るくらい能力を発動するも僅かに浮かせるのが精一杯であり、あまりの重さにキレた姉がサイタマに垂直跳びを命じた瞬間、目の前を何かが通り過ぎた。
以下略
AAS
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