タツマキ「このハゲも一緒に暮らすから」ブブキ「はあっ!?」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/24(金) 21:52:56.26 ID:5NhpqbcGO
「お、来たか。遅かったな、ブブキ」

姉の家はとても広く、部屋数も多くて、そしてそのほとんどが使われておらず、なんて無駄に贅沢だろうと思っていたら、彼が居た。

つるりとしたその禿頭を見違える筈はない。

「サ、サイタマ!? どうしてあなたがこんなところに居るの!?」
「お前と同じく、いきなり連行されたんだよ。とりあえず、ポテチ食うか?」

突然連行されたにしてはまるで抵抗した様子は見られず、どうも部屋の中身丸ごと連れてこられた様子のサイタマはTVゲームをしながらポテトチップスを頬張っていた。

「このハゲも一緒に暮らすから」
「はあっ!?」

状況がわからず、困惑する私を姉は更なる混乱に突き落とす。全然、意味がわからない。

「これは全部、あなたの為なのよ」
「わ、私の為ってどういう意味?」
「ブブキは弱いから、だから私の家で守ってあげる必要があるの。コイツは私が留守にしてる時のボディガードみたいなものよ」
「うっす。よろしくなー」

説明されればされる程、わけがわからない。


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