少女「ボク、魔王になってもいいですよ」
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26: ◆AhbsYJYbSg[saga]
2020/07/25(土) 19:51:57.19 ID:CALpbtq20

スライム『正直だ、好ましい』

竜「なら、最初は絵だけの本があるからそれを読むといいぜ。この辺りだな。
 文字のある本が読みたければ闇医者が暇なときにでも教えてもらえ。夜なら大抵この部屋にいるから」

少女「ご迷惑、おかけします」ペコッ

闇医者「いーのいーの。報酬は竜にもらうから気にしないで」

竜「さてと……じゃ、そこの椅子に座ってくれるか」

少女「はい」ギィッ

竜「今から教えるのは暗殺者にとっての真理だ。

『暗殺者は、標的に存在を気づかれてはならない』」

少女「暗殺者は、標的に存在を気づかれてはならない……」

竜「うむ。標的の命を奪うその瞬間まで存在を悟らせず、仕事を終えたあとは証拠を残さず速やかに去る。それが暗殺だ。
 ただ殺すだけなら殺し屋と変わらない。何も気づかれず。誰の目にも触れるな。それが最低条件だ」



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