122: ◆AhbsYJYbSg[saga]
2020/08/06(木) 20:14:28.39 ID:+YodVLKl0
魔王「それは一部の者に限られるんじゃないかナ。
例えば僕や……そう、君みたいに才能のある者は替えがきかないから大切にすべきかもネ。
でもさっきブレスで溶けた子たちはザコだったヨ? 君とは違うんだから気にする必要なイ」
少女「……いいえ同じですよ。ボクとあの子たちに違いはなにもありません。
ランク2『速度強化』」ユラッ
シュオン!
魔王(速い。まだこんな力を残していたとはね)
シュンッ シュタンッ
魔王「まあでも、追えないほどじゃなイ」ビュン
ガシッ
少女「!」ググッ
少女(まずい、もう魔力が)ハアハア
魔王「捕まえタ。このまま握りつぶしてやろうカ」ググ…
少女「……っ」
魔王「ン? そうか、君は痛覚が麻痺してるんだったネ。ランク4『神経接続』」キュン
ギシッ
少女「! か、は」
魔王「懐かしい痛みが戻ってきたネ。さらに……ランク6『痛覚十倍』」ギャキッ
ズグン
154Res/124.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20