マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
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92: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/23(木) 11:30:31.20 ID:/xkiWyYx0
安藤「試合と言えば・・・一回戦のことなんだが・・・」

押田「我々の試合放棄ということで不戦敗となってしまいました・・・」

マリー「いいわ。あんな状態で戦っても意味がないもの」

安藤「おっしゃるとおりで」

押田「戦わずして聖グロリアーナに勝利を譲ることになろうとは・・・」

マリー「悔しい気持ちはわかるわ。でもね、これを見て」ピラ

安藤「なんだこれ?お金?・・・それも大金じゃないか!」

マリー「安藤が描いた油絵、ダージリンに1万1000ユーロで買ってもらったの」

安藤「ほ、ホントに!?」

押田「あんなラクガキを・・・!?」

マリー「安藤が描いたと知らずにね。ちょっとスカっとしたでしょう?今頃、聖グロの玄関先に飾られてるかもしれないわ。フフフ」

安藤「・・・ふふ、確かに笑えるな。マリー様にゃ勝てないや」

押田「・・・私は罪悪感でいっぱいです」

マリー「試合では負けたけど勝負では勝ったというところかしら」フフフ

押田「しかし・・・全国の強豪に勝つというマリー様の夢が・・・」

マリー「まだ私達にはチャンスがあるわ。それも年内にね」

押田「・・・?」

安藤「無限軌道杯か」

マリー「そう。今度こそ私達、BC自由学園の凱旋よ。この門を笑顔でくぐりましょう」

安藤「頼りにしてるよ、隊長」ポン

押田「全力を尽くします、マリー様」

マリー「んっ」


マリー「それじゃあ、帰りましょっか♪」


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