マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
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74: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/23(木) 10:37:20.70 ID:/xkiWyYx0
内部生B「これは押田様がマリー様への誕生日プレゼントとして用意なさっていたものですよね」

内部生C「外部生の奴らがこの包みを持って、寮に入ってゆくのを目撃したんです!」

押田「なっ・・・やっぱり外部生が持っていたのか!」

 安藤「――・・・やっぱり?」

外部生A「違うと言ってるだろう!私達は安藤に頼まれてこの包みを探していたんだ!」

外部生B「戦車倉庫の奥で見つけたから、安藤さんが帰ってきたら報告しようと持ち帰ったんだ」

外部生C「そしたら内部生の連中が我々の寮に押し入って奪っていったんだ!盗人はお前達の方だ!」

内部生A「嘘を言うな!最初からお前達が隠していたんだろう!」

安藤「・・・」

マリー「あなた達、少し落ち着きなさい」

内部生A「!・・・マリー様」

マリー「押田、この包みは戦車倉庫の奥にあったそうだけど、心当たりはあるのかしら?」

押田「そ、そういえば・・・誕生日当日の朝連までは確かに持っていましたが、そこで置き忘れていたのかも・・・」タラ〜

マリー「それから?」

押田「・・・安藤に探してほしいと頼みました・・・外部生の者達が言っていることは本当です・・・」

外部生A「ほれみろ!」

内部生A「なっ・・・そ、それは本当ですか押田様」

押田「・・・」コクリ

内部生A「っ・・・我々の勘違いだったとは・・・」

外部生A「盗人呼ばわりされたんだ!謝ってもらいたいね!」

安藤「押田」


安藤「『やっぱり』・・・あんたそう言ったよな?」

押田「!」


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