マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
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60: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/22(水) 23:44:51.48 ID:b0KeTadH0
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エクレール「マリーさん、お誕生日おめでとうございますですわ」

マリー「わざわざ来ていただいてありがとう。どうかしら、マジノの仕上がり具合は」

エクレール「隊長に就任してからというもの、苦労の毎日ですわ。でもそれはあなたも同じことでしょう?」

マリー「そうね。ウチも一筋縄ではいかないもの」

エクレール「お互い努力しましょう。全国大会で相対することとなっても手加減はいたしませんわ」

マリー「ええ、もちろん」

 ・ ・ ・

ダージリン「お誕生日おめでとう、BCの新隊長さん」

マリー「ありがとう」

ダージリン「代々、聖グロとBCは友好的な関係を築いてきたわ。先代までは幾度となく合同練習を行ってたわね」

マリー「ええ」

ダージリン「でも隊長があなたに代わってからは一度も一緒に練習していない・・・手の内を見せないためかしら?」

マリー「やることがいっぱいでして」

ダージリン「両校の関係を白紙に戻す気なのかと思いましたが、こうしてパーティーに招待されたということは友好関係は継続ということでよろしいのね?」

マリー「当然ですわ。これからもよろしく、ダージリンさん」

ダージリン「こちらこそ」

マリー「友好のしるしとして・・・こちらを」スッ

 《☆安藤が描いたよくわかんない絵☆》

ダージリン「まあ、なんとも前衛的な油絵ね・・・」

マリー「貴校に譲渡しようかと。高名な方が描かれた貴重な作品ですわ」

ダージリン「へえ・・・」

マリー「受け取ってくださるわね?我々の友好のしるしとして」

ダージリン「もちろん、喜んでいただくわ」

マリー「1万1000ユーロで」

ダージリン「えっ、お金とるの」

マリー「友好的な値段でしょう?」ニコッ

ダージリン「・・・」


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