マリー「ここではあなたの学校より、人生がもうちょっと複雑なの」
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11: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2020/07/17(金) 21:24:15.65 ID:Si0/VC+00
押田「っ・・・え、えーと・・・・・・君は外部生だね?副隊長の立候補者かい?」

安藤「副隊長?あれ冗談で言っただけだろ?」

押田「エ・・・」

安藤「『内部生と外部生を平等にするため、副官を両陣営から1人ずつ選抜』・・・誰がそんな話を真に受ける」

押田「なっ・・・」

安藤「形式上我々にもポストを与えて取り繕うって魂胆がミエミエだ」

押田「貴様っ・・・!」

マリー「あら、副官希望じゃないならその書類は何?」モグモグ

安藤「我々の独立認可の書類だ。今まで内部生と外部生は別々に練習をし、公式試合のみ合同でやってきた。当然、連携もバラバラでマトモなチームじゃなかった」

 安藤「今後は練習だけでなく試合も別々で挑みたい。BC自由学園は外部生チームと内部生チームの二部構成でやっていく。それを認める契約書だ」

マリー「なるほどね。外部生を代表してあなたが直談判に来たわけ」モグモグ

押田「・・・」

安藤「ほとんどの上級生はアスパラガス先輩を筆頭に『強襲戦車競技(タンカスロン)』に完全移行し、チームを離れた」

マリー「存じてるわ」

安藤「我々外部生はもとより、わずかに残った内部生もアンタに従う気はないんじゃないか?」

押田「言わせておけば・・・!」


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