【ミリマス】真壁瑞希「将棋で宮尾さんに勝つぞ。……めらめら」
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◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:02:31.25 ID:fJRmp1nZ0
宮尾美也「おや〜? 看板の通りに劇場へ向かって歩いていたのですが、違う場所に来てしまいました〜。ここはどこでしょう?」
真壁瑞希「説明ありがとうございます。まんまと迷い込んでしまいましたね宮尾さん。私の作戦通りです」
美也「なんと、まさかあの看板は瑞希さんが〜?」
以下略
AAS
3
:
◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:03:02.78 ID:fJRmp1nZ0
美也「どうして私をここに〜?」
瑞希「それは、宮尾さんに勝負を挑むためです」
美也「ほほう。勝負、ですか〜」
以下略
AAS
4
:
◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:03:48.10 ID:fJRmp1nZ0
瑞希「私も勉強はしましたが、まともに戦っては勝ち目は薄いでしょう。ですが宮尾さんの得意分野で勝たなければ意味がありません。そこで……」
横山奈緒「私らの出番っちゅうわけや!」
瑞希「宮尾さんの体力を削るため、助っ人を4人呼びました。まずみなさんと、最後に私と戦ってもらいます」
以下略
AAS
5
:
◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:04:50.02 ID:fJRmp1nZ0
美也「……おや? 助っ人は4人いるのでは〜?」
奈緒「紗代子は遅れるって言うとったで」
瑞希「それで、どうしますか宮尾さん。不利な条件です。断るのも1つの手ですが」
以下略
AAS
6
:
◆ncieeeEKk6
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2020/07/17(金) 00:05:32.05 ID:fJRmp1nZ0
エレナ「ツムギって将棋できるノ?」
奈緒「まあ、和風のやつは全部できる雰囲気あるけどな」
瑞希「小さい頃はよくおじいさんと指していたそうです。勝ったのも一度や二度ではないとか」
以下略
AAS
7
:
◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:06:16.92 ID:fJRmp1nZ0
瑞希「いいえ。きっと白石さんなら勝利を掴んでくれます」
奈緒「断言するやん。なんか理由でもあるん?」
瑞希「お二人は紬さんのソロ曲をご存知ですか?」
以下略
AAS
8
:
◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:07:01.28 ID:fJRmp1nZ0
紬「……まさか、私はそんな理由で呼ばれたのですか?」
美也「ふふふ、よそ見をしている場合ではありませんよ〜。王手です〜」
紬「あっ……。ええっと、これは……」
以下略
AAS
9
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◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:07:48.67 ID:fJRmp1nZ0
紬「真壁さん、申し訳ありません……」
瑞希「負けたからといって謝る必要はありません。お願いしたのは宮尾さんの体力を減らすことです。白石さんはそれをしっかり果たしてくれました」
紬「……つまり、最初から私の勝利には期待していなかったと?」
以下略
AAS
10
:
◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:08:24.55 ID:fJRmp1nZ0
エレナ「ワタシ、ナオの方が将棋のイメージないかも」
瑞希「確かにそうかもしれません。しかし、考えてもみてください。横山さんは大阪の出身です。そして日本将棋連盟の関西本部には、あの藤○聡太さんが所属しています」
エレナ「テレビで聞いたことある! すごく将棋が強い人なんでショ?」
以下略
AAS
11
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◆ncieeeEKk6
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:09:01.55 ID:fJRmp1nZ0
紬「しかし、それでは勝負になりません」
奈緒「甘いで紬。世の中には素人でも勝てる将棋ってのがあるんや」
紬「ま、まさか……」
以下略
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