隣に住んでる女大生「あの……魚醤作りすぎたんですけど」社会人男「魚醤!?」
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240: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:24:29.31 ID:1RJc5Kdc0
女「むー、いいですよ。あたしから食べます。ええっと、確かネットで見たカラの剥き方は……」

男「あーいやいや悪かった。俺も付き合うって……で、どうすりゃあいいの?これ」

女「……まず、頭をヒネるようにして、スポッと抜き取ります」グリグリ
以下略 AAS



241: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:29:11.24 ID:1RJc5Kdc0
男「……お!抜けた……ああ、これならエビっぽいな」

女「次に、背中とお腹の部分のカラを剥ぎ取ります」

男「ふむふむ……カラ硬っ」
以下略 AAS



242: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:33:40.08 ID:1RJc5Kdc0
男「……おお、カラ剥いたら完全にエビみたいな――……エビみたいな……」

ち ま ー ん

女「……」
以下略 AAS



243: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:35:45.52 ID:1RJc5Kdc0
男「……流石にここまで加工したら、紛うことなきエビだな……」

女「とりあえずディップソースとして、ケチャップ・レモン・わさびを混ぜたレッドソース、マヨネーズ・醤油・七味を混ぜたイエローソース、マスタード・はちみつを混ぜたハニーマスタードソースを用意しました」

男「……とにかく、食ってみるか……」
以下略 AAS



244: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:36:49.66 ID:1RJc5Kdc0
「「いっただっきまーす」」

パクッ

男「……」モグモグ
以下略 AAS



245: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:37:38.33 ID:1RJc5Kdc0
男「……エビだ」

女「……カニかな?」

男「いや、エビ……カニ?」
以下略 AAS



246: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:39:15.26 ID:1RJc5Kdc0
男「なんだろ、この独特の旨味……8割エビなんだけど、カニっぽさが2割見え隠れしてる」モグモグ

女「そして弾力がすごいですね……プリプリじゃあなくって、グニングニンみたいな……エビでもカニでもない食感」パクパク

男「意外と泥臭さがないのはビックリだ。普通にうまい……ちょっとクセあるけどな」
以下略 AAS



247: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:41:40.74 ID:1RJc5Kdc0
男「……オオウ……ほのかにドロくせえ……!」オエエ

女「でしょー?でしょー??」

男「なんでそんなことやらすんだよお」
以下略 AAS



248: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:46:30.98 ID:1RJc5Kdc0
男「うええ……ソースつけて口直し、と……」パクッ

女「取り急ぎ作ってみたソースはどうですかね?エビならいけるかと思いましたが……合いますかね?」

男「うーん……ケチャップベースは無難に合う感じだね。ビールにピッタリだし。……けどやっぱ日本人だとマヨネーズ・醤油・七味の合せ技がなーっ。本能に刷り込まれてるっていうか……定番だけど、これこれ、この味!ってなるな。……ハニーマスタードはちょっと、合わない」
以下略 AAS



249: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2020/08/26(水) 21:48:52.10 ID:1RJc5Kdc0
女「……逆に言うと、油っこいものなら合う味……ってこと、ですかね?」

男「まあ、そんな感じかな」

女「ふむふむ、なるほど……」


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