81: ◆a4r7B45BeM
2020/07/20(月) 07:07:08.94 ID:ckxTREjwO
ザァァァァァァ…………
ありす「はぁ…はぁ……海水が…引いていく…もう足がつくくらいに……」
飛鳥「ありす!大丈夫か!?」ジャブジャブ
ありす「は、はい…なんとか……飛鳥さんは大丈夫でしたか…?」
飛鳥「ボクは大丈夫だ、ありすのおかげでなんの問題もなかったよ」
ありす「それは…よかったです…」
飛鳥「どんな攻撃をされたかは分かるかい?」
ありす「いえ…後ろから衝撃が来たので後ろ…《まゆの繭》のある方向からの攻撃だってことくらいしか…あと私の起こした津波が効いていないみたいです」
飛鳥「そうか…他に何か特徴は…音とか」
ありす「音……波の音で聞きづらかったですけど…何か音がしたような気はします……」
飛鳥「どんな音かは思い出せるかい?」
ありす「あの………爆発…とは違うんですけど、なんていうか……大きな鉄板を落としたような……?」
飛鳥「鉄板を落としたような音…?」
ありす「あ、アレです!あの…前、地方の果樹園にロケに行った時に鳥を驚かせるために大きな音を出す煙突みたいなのがあったんです」
飛鳥「鳥避け……」
ありす「それの音に似てたような気が……」
飛鳥「………もしかして……銃声…か……?」
ありす「銃…!」
飛鳥「遠距離で音が鳴る。そしてこのゲーム内なら銃を持っていても不思議じゃない人もいる。具体的には……ガンマンや猟師あたりか」
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