輿水幸子「ボクの両親は、ボクのアイドル活動に無関心なんですよ(自称)」
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◆hhWakiPNok
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2020/07/12(日) 14:55:55.30 ID:gz7AxpqS0
幸子「ただいま戻りました……あれ? 敷地内に重機が?」
幸子母「急ですが当面の間、屋敷の工事がありますのよ」
幸子「工事……どこか修理でもするんですか?」
以下略
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◆hhWakiPNok
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2020/07/12(日) 14:59:10.57 ID:gz7AxpqS0
幸子父「素晴らしいジャケットではないか!」
幸子母「本当ですわね」
幸子父「まだグッズ倉庫だが、記念館となった暁にはこのCDが記念すべき第1号展示品として飾られることになるな」
以下略
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◆hhWakiPNok
[saga]
2020/07/12(日) 15:00:14.41 ID:gz7AxpqS0
〜夕食時〜
幸子「先日の定期テスト、数学は満点でしたよ」
以下略
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◆hhWakiPNok
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2020/07/12(日) 15:01:38.65 ID:gz7AxpqS0
幸子父「横目で見て……はっ!? い、いや、なんでもない。なんでもないぞ!!」
幸子母「あなたの顔は〜……さ、さささ、幸子さん、お、おおお、お顔が汚れていましてよ」
幸子「え? そうですか? ソースがはねたかな?」
以下略
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◆hhWakiPNok
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2020/07/12(日) 15:03:03.12 ID:gz7AxpqS0
智香「幸子ちゃん、絶好調だねっ☆」
幸子「ええ……CDのセールスも順調なようですし、ライブでの空気というか、手応えも確実に感じています……」
智香「? どうしたのっ?」
以下略
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34
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2020/07/12(日) 15:04:25.39 ID:gz7AxpqS0
〜数日後〜
P「幸子、ちょっといいか?」
以下略
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◆hhWakiPNok
[saga]
2020/07/12(日) 15:05:28.97 ID:gz7AxpqS0
P「既に曲もできている。ユニット名は、そうだな……3人で、考えてもらおうかな」
幸子「ちょ、ちょっと待ってください。ボクはソロデビューもしていて」
P「幸子」
以下略
AAS
36
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2020/07/12(日) 15:08:06.29 ID:gz7AxpqS0
幸子「それでですね」
小梅「……」
輝子「……」
以下略
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37
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◆hhWakiPNok
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2020/07/12(日) 15:09:54.73 ID:gz7AxpqS0
幸子「色々と思うところがあるかも知れません。事情だってあるでしょう。ですけど、今は目の前を見ましょうよ」
小梅「!!」
輝子「!!」
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◆hhWakiPNok
[saga]
2020/07/12(日) 15:11:07.61 ID:gz7AxpqS0
小梅「う、うん……お母さんが勝手に申し込んでたアイドル……だけど、ちょっとやってみたくなった……かも」
輝子「フ、フヒッ。い、今の言葉……魂に……響いた……ナイスシャウト。ナイスカワイイ。ナイス……リーダー!」
幸子「え? り、リーダー!?」
以下略
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39
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◆hhWakiPNok
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2020/07/12(日) 15:12:53.98 ID:gz7AxpqS0
輿水父「ユニット活動とはどういうことだ! 幸子は既にソロデビューをしておるのだぞ!!」
幸子母「ユニット活動から人気の出た娘がソロデビュー……というのが、スタンダードなアイドルの登り方、ですものね。しかしあなた、既にデビューしたアイドル達によるユニットもございましてよ……」
幸子父「それは全員がある程度以上の人気ありきの、夢の組み合わせの具現化。今回の場合、幸子以外はまだほとんど活動をしていない娘だというではないか」
以下略
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