30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/11(土) 17:14:12.70 ID:MbHh/3qi0
P「おう、お待たせ、二人とも。」
千早「見に来てくれてたのね。ありがとう、春香、北沢さん。」
春香「千早ちゃん!お疲れ様!ステージすごく良かったよ!」
志保「お、お疲れ様です、千早さん。」
P「よし、帰るか。みんな車に乗ってくれ。」
P「そういえば志保、少し、表情が柔らかくなったんじゃないか?何か心境の変化でもあったのか?」
運転席からプロデューサーが話しかけてくる。
志保「別に、心境の変化なんて言うほどのことじゃありませんけど・・・
でも、そうですね、ちょっと今までの考え方を見直してみようかな、とは思えました。」
千早「そう、良かった。北沢さん、最近無理してるみたいだったから、心配してたのよ。」
助手席に座る千早さんがこっちを振り向きながら言った。
春香「ええー、千早ちゃんがそれ言う?」
私の隣に座る春香さんが、からかうように言った。
千早「何よ、それ、どういう意味?」
千早さんがむっとして聞き返す。
春香「だって千早ちゃんの方こそ、いつも無理ばっかりしてるじゃない。」
千早「そんなことないわよ。」
春香「新曲が出るたびに譜面を読み込むのに夢中で寝不足になったりしてるのに?」
千早「それは、だって仕方ないじゃない。練習しなくてもどうせ、気になってよく眠れないんだから。」
P「ハハハ。まあ、千早の場合は無茶してるように見えてもそんなに仕事に影響しないし、好きにやってくれればいいよ。
最近は誰にも言わずに我慢したり、ため込んだりすることもないしな。」
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