貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
1- 20
816: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/07/12(月) 00:12:45.60 ID:iCqshFtl0


 ――――まどかとほむらが訓練の場に加わりましたが、それだけではありません。

 ついでにその後のお料理のトックンにも二人が加わりました。


マミ「――――湯煎してたチョコレートはもう溶けた?」

まどか「はい! こんな感じで大丈夫ですか?」

マミ「ええ。バッチリよ」

なぎさ「こっちも生地の準備出来てますー」

まどか「みんなでお菓子作りするのって楽しいですね」

ほむら「はい。自分たちでこんなにお菓子や料理を作れるなんて、魔法みたいですね」


 訓練後は魔女退治に向かうことも多いのでたまにですが、魔法少女の関係ないことにはほむらも参加してます。

 その代わり、相変わらずあすみはこういうのには来ないです。


 まどかはあまり遅くまでいられないので、一緒に過ごすのはティータイムだけです。

 それもあって、最近ではお菓子を作ることが増えました。

 今ではなぎさがおうちでも家事を任せられるくらいには上達したから――というのもあるのですが。


マミ「そういえば、鹿目さんと暁美さんにはまだ言ってなかったかしら。なぎさちゃんは魔法でお菓子も出せるのよ」

ほむら「戦うだけじゃなくて、そんな魔法もあるんですね……」



 マミは自分のことのように誇らしげに言いました。



 今のところはみんな無事で、問題は起きていないです。――だからって、安心していいわけじゃありません。



 まどかに対する、また約束を破るんじゃないかという不安。

 『破るのなら守れなくても仕方ない』――あすみの指摘どおりあの時まどかに言い放ったのはそういう真意があって、なぎさは心の底でその覚悟をしてたはずでした。

 でも、まどかはいい人です。これ以上仲良くなったら、そんなに簡単に切り捨てることなんてできなくなってしまいそうなのです。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
929Res/759.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice