貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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◆xjSC8AOvWI
[saga]
2021/05/23(日) 23:28:18.54 ID:1n00ondX0
なぎさ「そういう意味じゃないんですけど……っていうか、マミだってそんなことでなぎさに勝ってもうれしくないですよ」
マミ「え、ええ。まあ……そうね?」
あすみ「本当に? まぐれでも一回くらい勝ちたくないの? まだ勝ったことないんでしょ?」
マミ「魔法少女同士で競うのは本来の目的でもないし、なぎさちゃんは師匠なんだから私より強くて当然よ。仕方ないわ」
あすみ「そう? 純粋な実力なんて、本当の戦いじゃ覆ることはいくらでもあるけどね」
あすみ「……要は機転ってやつだって。頭使って、一回くらい本気で勝ちにいってみなよ。負けっぱなしの試合なんてつまんないじゃん?」
なぎさも過保護だがマミはマミで真面目だから、今までこんな感じだったのかもしれない。
あすみ「で、なぎさならさらにその細工をも捻り潰してみせるんだろうね」
なぎさ「あ、あたりまえです! 師匠ですから! ……なので、マミも遠慮せず来てくださいなのですよ?」
マミ「……ええ。遠慮はしてないわよ?」
……まあでも、真面目なほうが寿命は長いのかもしれないな。
徹底して守られてるのなら、いざっていう時だって来ないんだろう。
二人を突っついて、ちょっとだけ忠告をして、深くは関わらずに去っていく。
これがいつもどおりの距離感だった。
これからどこへ行こうか。まだ明るい。また教会に戻るにも早いし、時間を潰せることといえば魔女狩りに街を見て回るくらいだ。
なぎさ「……」
…………去り際を見つめるなぎさは少し寂しそうな目で見ていて、でもそれに気づくことはなかった。
いや、そんなの気づいていたって無視していた。
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