貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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693: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/05/22(土) 22:12:40.59 ID:UEEFsOu20


なぎさ「マミ、遅くなってごめんなさいなのです!」


 マミの家につくと、エントランスからマミを呼び出してみましたが、返事がありません。


なぎさ「……あれ? まだ帰ってないのかなあ」

マミ「なぎさちゃん、もしかして待たせちゃった?」


 携帯を取り出して連絡しようかと思ったところで、ちょうどマミが来ました。


なぎさ「なぎさも今来たところなのです」

マミ「どうだった? 私、教会って行ったことないから」

なぎさ「なぎさのほうはですね――――」



 マミと話しながら上にあがって、お茶会をはじめます。

 こっちも思ってたより遅くなってしまいましたし、マミも買い物が長引いたのかなとしか思ってませんでした。



なぎさ「マミのほうはどうでしたか? 時間かかってたみたいですが、どこまで買い物に行ってたのです?」

マミ「そんなに遠くには行ってないけど……ちょっと、魔女を見つけたから倒してたの」

なぎさ「魔女……一人でですか!?」

マミ「え、ええ。大丈夫よ。前は怖かったけど、今はなぎさちゃんのおかげでもう戦い方もわかるようになったから」

マミ「なぎさちゃんや神名さん……他の魔法少女も普通は一人で倒すんでしょう?」


 一人でも今ならきっと大丈夫。

 この前あすみと話したときにはそう言いましたが、今までずっと二人でやってきたから、驚いたのです。


なぎさ「そうですね……も、もうベテランさんですからね。うーん」


 大丈夫……とは言いましたが。やはり心配になってしまうものです。

 一人で戦うほうが危険なことには代わりはないし、仲間がいるなら危険を冒す必要はない、というのはマミも最初の頃から言ってたものですから。

 とはいえ、マミももう契約したてではありません。あの頃から今までで、何かしらの心の変化があったのかもしれません。

 もしかしたら、やっぱりこの前あすみに言われたことも気にしているのかも。


なぎさ「で、でも! 何かあったらすぐになぎさを呼んでくださいね!?」

マミ「……ええ。わかってるわ」


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