貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
1- 20
619: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/04/03(土) 22:17:44.79 ID:asx4JwnA0


 もちろんなぎさにはなぎさの家があるのですよ。

 でも、マミと知り合ってからはマミのおうちで食べていくことも多くなりました。

 夕方には紅茶を飲んだり、お料理の練習をしたりします。おかげでなぎさもかなりお料理が上達しました。


マミ「今日は作りたいものがあるの。私も初めて試すのよ」

なぎさ「新レシピですか! 楽しみなのです!」


 魔法の特訓はなぎさが教えてますが、料理のほうはマミのが先輩です。お勉強もマミに教えてもらうことがあります。

 たいていのことはマミのほうが先輩なのは仕方ないのです。人生の先輩ですから。


 マミと出会ってから仲良くなるのに時間はかかりませんでした。

 マミは契約してすぐに事故で両親を亡くしていて、一人で住んでいます。

 なぎさのようにお母さんだけじゃないのです。なぎさも寂しいですが、お父さんまでいなくなってたらなんて想像するのも怖いのです。


 でも、一緒にいるときは寂しくないのです! ……きっとマミだって、そう思ってくれてるのです。


なぎさ「必殺技、なぎさにはどんなのが合うでしょうか?」

マミ「そうね……なぎさちゃんだったら、やっぱりシャボン? いえ、ラッパ、トランペット、あえて角笛と捉えても戦場っぽいかしら?」

なぎさ「あすみはどんなのになりますかね?」

マミ「……モーニングスター?」

なぎさ「考えたら使ってくれるかな?」

マミ「断られちゃいそうね」

なぎさ「あすみももっと楽しんで魔法少女やればいいのに」

マミ「そう思ってくれたらいいけどね。途中から考えを変えるのは難しいのかも」


 考え出したら夢がふくらみます。この街の魔法少女はこうでいいというのにはなぎさも賛成でした。

 ――とはいえ、あすみも丸くなったのですよ? 最初からしたら……ですが。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
929Res/759.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice