貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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617: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/04/03(土) 21:50:41.26 ID:asx4JwnA0
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なぎさ「――――マミ! 今ですっ、ぐるぐる巻きお願いするのですよ!」

マミ「ええ!」


 合図とともにまわりの使い魔ごと魔女を捕えるリボン。

 そこになぎさがバツグンのタイミングで仕掛けます。


なぎさ「よしっ! やってやったのです!」

マミ「やってやったわね」


 シャボンが一斉に弾けると、魔女はあとかたもなく消えます。

 マミと二人の魔女退治は今日も無事に終わりました。


なぎさ「使い魔と魔女の動きも味方の動きも、よく見られるようになりましたね。今日もこんびねーしょんはバッチリなのですよー」

マミ「なぎさちゃんが特訓してくれているおかげよ。契約してから今まで、なぎさちゃんがいるから怖くないんだもの」


 怖い思いはさせないって約束したのです。

 それをちゃんと守れてると思うと安心しました。


なぎさ「でも、『れがーれ・ばすたありあ』ってなんなのですか? この前はノートにも書いてありましたけど」

マミ「それは……必殺技よ!」

なぎさ「ひっさつわざ? ゲームみたいなのですか??」

マミ「見滝原は私たちが守るって決めたんだから、この街の魔法少女はこういう魔法少女でもいいんじゃないか……って思ってね」

なぎさ「なるほど……でもそれは一つ大きな問題がありますよ……」

マミ「なにかマズかったかしら?」

なぎさ「なぎさはラッパがあるのでしゃべれません! なぎさもやりたいですー!」

マミ「あぁ、あー……確かにそうだったわね」


 何気ない会話をしながら、魔女結界を抜けたなぎさたちは日常へと帰ります。

 具体的に言うと、マミの家へ。




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