貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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584: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/03/28(日) 18:21:42.29 ID:PDF/oUon0


あすみ「何普通にチャイム押してんのさ! こういうのは大体力づくでいけば開くのよ」

マミ「え、それは……なんとなく。でもここなぎさちゃんの家でしょ? ドア壊れてない?」

あすみ「律儀か。どう見てもお取込み中な魔力反応してたんだからこれでいいの」

「あら、あなたたちさっきの……」

あすみ「先手必勝の一撃は防がれちゃったけど、防ぐのに使った腕は壊せたからよしとするわ」

あすみ「にしても、明らかに腕折れてんのに表情変わんないね」

「危険を察知するためにはないと困るものだけど、痛いのが好きな人なんていないでしょ?」

あすみ「おねーさん、あすみよりオトナなのにわかってないなぁ〜。痛いのがイイって変態さんも中にはいるんだよ。私は違うけど」

あすみ「でもそういう人って倒錯しすぎていきなりSとM入れ替わるのも多いから気を付けてね?」

「はぁ、何? きも……」

あすみ「あはは、ごもっとも! それよりなぎさ、よく生きてたね。……あれ? 瀕死? ギリで死んじゃった?」

なぎさ「…………」

「ザンネンだけど、もうすぐ『孵る』よ。なぎさちゃんがいなくなったらきみ友達いなくなっちゃうんだっけ? ダッサい子」

「こうやって喋ってるうちにも――――……」


 おねーさんもなぎさを見ます。そして、言葉を途切れさせました。


「こいつ、なんでこんな怪我を……? ――てっ、ていうか何よこれ! なんでシュークリームなんて口に咥えてるの!?」

あすみ「ふーん……このオモシロ死体、アンタがやったわけじゃないんだ?」

あすみ「まあ、わかってたけどね。お菓子出す魔法なんてなぎさしかいないだろうし」

なぎさ「ひたいじゃないれふ!」


 残りをそしゃく。

 みっともない食べ方になったのは反省ですが、このシュークリームはあすみの想像通り、魔法で出したものです。

 みなさんは中身のクリームだけ先に吸い出すなんて食べ方やっちゃいけませんよ。




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