貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
↓
1-
覧
板
20
574
:
◆xjSC8AOvWI
[saga]
2021/03/27(土) 22:19:01.53 ID:R/3nOHzG0
――――――
「じゃ、もう種明かしもしたし、さくっとやっちゃおうねー」
なぎさ「!」
変身したおねーさんの手から魔力の光が洩れます。その直後に放たれたのは針でした。
それを横に転がって避けます。
「チッ……あぁいけない。まだ動ける力あったの? でも次こそ終わりよ」
なぎさ「おねーさん、治癒魔法は効くって言ってましたよね……? たくさん練習しといてよかったのです!」
なぎさ「少しずつでも回復は出来てる……少し苦しいけど、そんな細い針くらいならっ!」
「掠りでもすればいいのよッ! 今度こそ眠ってもらうわ!」
足に重点的に魔力を流したおかげで、なんとか動くようには回復しました。
それでもハンデを負ってるのは事実。その上で――。
魔法の衣装に身を包み、武器を片手に持って立ちます。
「なぎさちゃ〜ん? お注射の時間だよ〜ッ!!」
なぎさ「っっ!」
動かれてもどこかには当たるように広範囲に飛ばしたのでしょう。
掠っただけで効く毒は恐ろしいですが、この針は物理的な破壊力は強くなさそうです。
ラッパを吹いて自分をシャボンの膜に包みます。
「なにそれ、ずるいっ!」
なぎさ(とはいえ、シャボン玉に針というのは……相性がよくないですよね)
何発かは耐えられても、防戦一方では勝てない。
「篭もってたっていつかは割れるのよ。諦めなさいよ」
「足掻くのなんて辛いだけだよ……全部諦めて寝ちゃおうよ。苦しまず死させてあげるよ?」
……そんなことは、わかっています。
なぎさ「死んでたまるか――――なのですよっ!」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
929Res/759.44 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1594395036/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice