貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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559: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/03/22(月) 00:26:01.98 ID:E59wa3LZ0

あすみ(……殺す。なぎさがどうとかは関係ない。あの女は私を馬鹿にした。ただそれが不快なだけだ)

あすみ(次は私の番? 笑わせるなよ。私に狙いを変えた瞬間がアイツの命運が尽きる時だ)


 元々、キュゥべえはなぎさは死んでも私は死なないと思ってたんだろうな。

 縄張りの魔法少女を皆殺しにされるのは不利益でも、一人死んで入れ替わることで波乱が起きるならそのほうがいいとすら企んでたかもな。


 アイツはそういう奴だ。利用できる時は利用できるけど、味方としてはまったくアテにならない奴。

 アイツのこともなぎさはまだ信じてるんだと思うと……なぜだろう。悔しく感じた。


マミ「え、ええと……神名さん?」


 マミが横から戸惑ったように見ていた。……怖い顔しすぎてた。


あすみ「昼だっけ? 遅いけど。食いいく?」

マミ「さっきの子たちのことはいいの? あ、あの人は結局味方なの? 敵なの?」

あすみ「敵だよ。私は心が読めるんだ」

マミ「ええ!?」


 さっきは隠しすぎて後悔したことを、巴マミには言ってしまった。

 ……いつも最大限の警戒を怠らない私らしくもない、早まった発言であると後で思った。



――――――



なぎさ「……ごめんなさいなのです、おねーさん」



 ――――思わず早足で歩き出してしまいましたが、おねーさんはちゃんと隣についてきました。

 なぎさにとっては早足でしたが、おねーさんからすれば普通の速さだったようです。



「さ、さっきの子のことなら気にしなくていいからね? 行きましょう?」

なぎさ「はい…… そのことも……なのですが」

なぎさ「今はちょっと……戦う気にも教える気にも、なれません……」




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