貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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422: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/03/06(土) 20:14:01.70 ID:aani6tff0


貴方「やっぱり、俺たちってソウルジェムがなくなったら戦うことも魔法を使うこともできないんですかね」

マミ「そうなんじゃないかしら。ソウルジェムは魔力の源だもの」

マミ「変身するのもソウルジェムを使うし、変身せずに直接魔力を取り出して魔法を使うにもソウルジェムがないと」

貴方「やっぱそうっすかね……」

マミ「試しにやってみる? ソウルジェムなしに魔法が使えるかどうか」



 みんなで訓練をする傍ら、試しにソウルジェムを少し離したとこに置いて何かできるか試したが、案の定何もできなかった。

 何をどうしたらいいかもわからず、修行すれば技が打てると思い込んでいる中二病を見るような目で笑われたので虚しい気分になった。



さやか「んー……まあ、そりゃあたしたちフツーの人間だもんね。キュゥべえがくれた力がなきゃ魔法なんて使えるワケないよ」

マミ「暁美さんの話は急だったけど…………暁美さんがどう思ってるにせよ、なくなったのが本当なら当分はお休みになるわね」

マミ「せめてキュゥべえが起きてくれたらよかったけど、これだもの」

貴方「本当ならって、疑ってるんですか?」

マミ「魔女との戦いはいつでも命懸けだけど、彼女の強さを考えたら半信半疑にもなるわよ」

貴方「実は、ソウルジェムが壊された時俺も一緒に居たんです。あの時は魔女の攻撃を受け止めきれなくって」

マミ「そうだったの? それなら最初からそう言ってくれれば……【貴方】くんが言うなら信じるわ」


 マミさんは暁美さんのことを疑ってるんだろうか?

 さやかの時とは違って二人はあまり関わることもなかった分、険悪な様子は見られなかったけど……。


貴方「ところで、キュゥべえはなんでずっと寝てるんですかね?」

マミ「さあ……たしかにここまでくると心配よね。もし病気なら魔法で治せたりしないかしら?」


 キュゥべえは相変わらず寝ている。回復の魔法を使っても無反応だった。

 普段は学校に置き去りだが、このままここに置いていくのもあんまりなので結局お茶会にも持っていくことになった。




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