貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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409: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/02/27(土) 22:40:46.73 ID:A0siUgHw0

貴方「おじゃまします」

ほむら「ええ、とりあえずそこに掛けて」


 家に上がらせてもらうと、第一印象はやはり生活感がない部屋――ってことだった。

 何もないとは言っていたが、謙遜ではなく無駄なものどころか必要なものすらないように見えた。

 だからかわからないが、アパートの一室にしては外観より広く思える。


 円を描くように並んだ椅子。その中央にあるテーブルを挟んで二人で座っている。

 四面を覆う白い壁と、規則的な振り子時計の音にどことなく圧迫感を感じる。


 あの時と違って二人だけで静かな部屋だから余計に気になるんだろうか。


貴方「……この椅子の並びって時計?」

ほむら「多分」

貴方「あ、もしかして時間操作の魔法だから?」

ほむら「……多分」

貴方「そのへんで寝てるの?」

ほむら「ええ……適当に」

貴方「身体痛くならない?」

ほむら「よく転げ落ちるわ」

貴方「……」


 もう少し快適にしようと思えば出来るだろうに、それも興味がないのかな……。




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