貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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35: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/07/20(月) 00:26:09.14 ID:SFboTIXA0


貴方「鹿目さん……大丈夫?」

まどか「ちょっと気が滅入ったかも……」

貴方「そういえば、『今度』って言ったきりだったけど、あれからあの猫と会うの?」

まどか「あ、うん。前にも通学路で見たことはあったんだけど、近くの茂みを寝床にしてるみたいなんだ」

まどか「それであの子、わたしのこと覚えててくれたみたいで……」


 鹿目さんが立ち止まり、鞄から何かを取り出そうとする。

 何か包装のような音。――もしかしてこれって。そう思うと同時に、猫の写真つきの袋が見えた。


まどか「とてもなついてくれてるし放っておけなかったから。またあんなことになったら嫌だし……」

貴方「わざわざ餌買ったの!?」

まどか「遅刻した日はいると思わなかったしさすがに何も持ってなかったんだけど、あの帰りに。お小遣いで買ったんだ」

まどか「今日もあの辺にいるかな。寄ってみる?」


 鹿目さんは少々戦意喪失っぽいし、気分転換のためにも寄り道をするのも悪くないのかも。

 茂みを覗きこむと、皿が置いてあった。これも鹿目さんが置いたのかな。鹿目さんが近づいていくとその奥から猫が出てくる。

 甲高い声や輝くつぶらな瞳は同じ。あの時は濡れていたけど、今はふわふわの黒い毛が綺麗に見えた。少し元気になった印象だ。


貴方「あの時より元気そうだね」

まどか「家から近いし、明日からも通おうと思うんだ」

貴方「……家族には内緒なの?」

まどか「うん、話してない」



1家で飼えたりってしないよね
2協力したい
3自由安価

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