貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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333: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/02/15(月) 00:17:55.58 ID:P7l2FiYU0


貴方『で、何を話すの? 雑談するんだろ?』


 仕方ない。キュゥべえのこともたまには構ってやるか。


QB「今日って、いい天気だね」

貴方『……曇ってるけど?』

QB「曇ってるのは、いい天気じゃないのかい? 雨に足を取られることもないし、日差しに目や肌を傷めることもないじゃないか」

貴方『たしかに夏の日差しなんかは凶悪だけどな。普通はいい天気ってのは晴れのことを言うんだよ』

QB「じゃあ、今日みたいなのは何て言えばいいんだい?」

貴方『別に何も言わなくていいよ。なんか言うなら……いい日になるといいねとでも言っとけば?』

QB「いい日になるといい、か。確かに言われて悪い気はしない。覚えておくよ」


 キュゥべえは目の前からどこかへ駆けて行った。予想のとおり、暁美さんのほうだった。

 さっそく他の人にも話しに行ったのか。少し取り残された気分になる。

 それから少しして、佐倉さんからテレパシーが来た。


杏子『なんかキュゥべえがおかしなこと言いはじめたんだけど? 【貴方】から聞いたって。あんま変なこと教えんなよ』

貴方『まあ、いいじゃないか。言われて悪い気はしないだろ?』

杏子『そーだけどさ……あいつに言われると薄気味わりぃ』


 ……人間の常識とズレてるとこあるし空気は読めないけど、こうして話してるとなんか憎めないよなあ。

 普段無駄に難しい言い回しもするくせに、何も知らない子供を相手してるみたいな気になる。


 しばらくすると、佐倉さんはどこか違う場所に行ったようだ。飯を食いに行くと言っていた。


 佐倉さんはキュゥべえのことを良く思っていない。理由は当然、彼女に降りかかった悲劇のきっかけになったからだ。

 キュゥべえの仕事は心身のサポートらしいが、だからこそ、契約がきっかけで起きた悲劇に対してどう思ってるのか―それが気になった。


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*待ちに待った放課後です。
1繁華街に行ってみる(遭遇ランダム)
2自己鍛錬に行ってみる
3下校前に校内でコミュ(ほむら/他)
4他の場所に寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。

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