貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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295: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/01/24(日) 23:54:43.01 ID:aztgWke00


 まあ、昨日話してみたから鹿目さんとかは時折気にするような気配は見せているし、

 女子同士のことは少しあっちに任せてみてもいいか。


 キュゥべえを呼びよせて佐倉さんとの放課後の約束の伝言を頼んでみる。


貴方「……そういえば、今はもう新人を見つけにいかなくていいくらいに足りてるって言ってたよな」

QB「うん、言ったよ。それがどうかしたのかい? ……まさか増やしてほしいとか?」

貴方「いや」


 この前佐倉さんと話したことを思い出していた。

 今キュゥべえが言ったのとは逆。佐倉さんは新人なんか増えないほうがいいって言ってたんだ。

 それに今のチームはバランスがいいほうだと思う。俺が一番の新参だから、一人くらい後輩がいてもいいって気はしないでもないけど。


QB「というか、まったく素質のある候補を見かけないんだよね。望むのなら学校の外に足を延ばせないことはないけど……」

貴方「どうせ昼寝の時間が減るからイヤとかだろ?」

QB「そんなことないよ! 僕にはサポートという大きな役目があるから、あまり分散するわけにはいかないんだよ」


 あまりあちこち行くのは気乗りしなさそうだった。

 サポートサポートと言うが、なにか制約でもあるのだろうか。


QB「杏子を探すのだって結構手間なんだ。彼女がいそうな場所から当たっているけれど、なかなか見つからないときだってあるんだよ」

貴方「そうなのか。まあこうして頼むのも伝言な以上、確実とは思ってないけど……」


 キュゥべえのことはさておき……。


 彼女には固定された連絡先というものがない。

 遊びの約束くらいならまだしも、なにかどうしても伝えたいことがあった時、確実な連絡手段がないのは少し不安だ……と思った。


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