貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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286: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/01/11(月) 22:15:52.18 ID:a6U3NSEt0

貴方「話していいかちょっと迷ったんだけど……暁美さん昨日言ってたんだ。こうして俺がいると自分の入る余地がなくなる、って」

貴方「みんなと打ち解けられないの気にしてたんじゃないかな。俺たちだけで盛り上がりすぎたのかも……」

さやか「それ八つ当たりじゃない? 自分以外のみんなが仲いいからって。わざわざ本人に直接言うこと?」

貴方「ま、まあそれもそうだけど……」

さやか「そんなの【貴方】のせいじゃないじゃん。気にしないでいいよ! 【貴方】はちょっと人が良すぎるよ!」

さやか「あんだけあからさまにあたしたちのことどうでもいいって顔してるくせに、仲間外れだって僻むとかおかしくない?」

さやか「まどかにだけこだわる理由もよくわかんないし……はっきり言って、ほむらって考えれば考えるほど気味悪いよ」


 さやかがついに不満を吐き出す。……これについてはすぐにはどうにもできなさそうだ。

 他の二人は同調も否定もしないけど、思うところはあるようだった。


仁美「なにかあったんですか? たしかに暁美さんの普段の態度もちょっと……アレですけど」

さやか「んまあ、仁美のいない時にちょっとね」


 もしかしなくてもこの前のパトロールの時のことが発端だろう。

 さやかは勘がいいから、そこから改めて色々と感じ取ってしまったのか。


まどか「本当にほむらちゃんがそんなこと言ってたの? ……あっ、べつに疑ってるわけじゃないんだけど」

貴方「……うん、言ってたよ」

まどか「ほむらちゃんはいつも堂々としててクールだから、そんなこと気にするような人だって思ってなくて」

仁美「そうですわね。私もでした」


 ……どうだろう。さやかは無理そうだけど、優しくて誰にも気にかける鹿目さんなら事情を話せばなんとかしてくれるかな。


 二人は俺と同じように暁美さんを憧れの対象として見ていた。だからあまり深く考えなかったんだ。

 なんだかんだ、暁美さんをただの身近な女子として一番に見ているのはさやかなのかもしれない。



 ――クラスメイトと雑談してから授業を受けた。



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*待ちに待った放課後です。
1繁華街に行ってみる(遭遇ランダム)
2自己鍛錬に行ってみる
3下校前に校内でコミュ(ほむら/他)
4他の場所に寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。

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