貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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263: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2021/01/08(金) 23:36:10.42 ID:qI0TXBpY0


貴方「てか、反省点については?」

さやか「えぇ? もう言ったじゃん」

貴方「一言だけ?」

さやか「そう言う【貴方】はなにかあるの? 四人いて一人一人がそこまで出番あったわけじゃないしあんまし思い浮かばないんだよね」


 話を本題に戻そうとしてみたけど、考えてみればさやかと同感だ。

 昨日は……とくにミスもなくスムーズに戦えていた。おかげで傷一つ負わずにすんだ。


まどか「さやかちゃん、魔女にトドメさしに行ったときカッコよかったよ!」

さやか「さっすがまどか、よく見てる! 照れるなあ。 そうだ、反省会じゃなくて褒め合う会にしよう!そのほうが気分いいよ!」

貴方「たしかにまぁ……そのほうがやる気が出るかもなあ」


 ……反省会は終わりにして、みんなで褒め合うことになった。

 改めて言うのも照れくさいが、みんな長所ははっきりしてる。


さやか「――まどかの良かったところ、可愛い!」

まどか「それ戦いと関係ないよね!?」

さやか「いちいちしぐさがかわいくて、過酷な戦いの中でも癒しになるといいますかー」

さやか「ほむらもそう思うでしょ?」


 急に話を振られた暁美さんはワンテンポ遅れて反応した。

 でもなんで暁美さんに振ったんだろ。


ほむら「……はぁ、そうかもね」

さやか「ま、アンタならわかってくれるよね。なんかいっつもまどかのこと見てるし」

さやか「ぶっちゃけさ、それってどうしてなわけ?」

ほむら「……………」

さやか「……べつに言えないなら言わなくていいけど」


 暁美さんは結局沈黙のままだった。さやかの言い方にも少しだけ棘を感じる。

 しかし、ケーキを囲んでいるのだから、せっかくならもっと楽しい話をしたい。


 褒め合う会も終わればただのお茶会だ。みんなで話をして楽しんだ。



― 一週目休日 終了 ―




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