貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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194: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/11/02(月) 00:04:45.27 ID:eGAX5gTA0


貴方「この前パトロールに行った時のことだよね? だったら俺ももっと自己鍛錬しないとな……」

杏子「なら鍛えてやるから来いよ。ちょうどタイクツしてたとこなんだよね」


 笑った口の端から八重歯が見えた。不敵な雰囲気がしつつも特に気取らない感じの表情だ。

 佐倉さんの戦い方は多彩だし強いし、自分の扱うのがどんな武器でも見習うべき点は大きい。


 他のメンバーもそれぞれ二,三人程度で組んで訓練をしていた。

 そうして時間は過ぎて行き―――。


 ――――組手では今日も勝てず。まぁ仕方ないかな。


杏子「やっぱまだまだ正面から戦ったらあたしのほうが強いな」

貴方「そうだね、経験の差はすぐには埋められそうにないよ」

杏子「……でもそれだけじゃダメなんだよな」


 この前やられそうになった時のことを思った以上に気にしてるらしい。


貴方「そんなに気負わなくてもいいんじゃないかな」

杏子「死にかけたくせによく言えるな」

貴方「佐倉さんは俺なんかより戦いでのことを重く受け止めてるのはわかるんだけど、気負ったって仕方ないと思うんだ」

貴方「実際佐倉さんは強いし……。こうして鍛えてくれて感謝してるよ」

杏子「……そっか。それより今日はもう腹減ったからメシ!アンタは行きつけの店とかあんの?」

貴方「えっ……あんまりそういうのわかんないや」


 突然話題を振られて少し驚いた。

 佐倉さんは元々風見野のほうがメインの縄張りらしいけど、見滝原のことも彼女のほうが詳しそうだ。

 俺はというと、思い浮かぶところがまるでない。


杏子「まあ聞いてみただけ。あたしはラーメンでも食ってこうかな」

貴方「今のって一緒に行く流れじゃないの?」

杏子「ついてきたきゃついてこい」


 まだ訓練に精を出してる人。訓練を終わりにして雑談してる人。

 ほかの四人がやってることはまちまちだが、『お先』と挨拶する。佐倉さんと一緒に飲食街のほうに歩いてった。




五回目【貴方】 1日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・親友→
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・友人(?)*関係リセット
・佐倉杏子・・・認められた
・巴マミ・・・親友

[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
鹿目まどか


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