貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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125: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/08/12(水) 01:35:30.19 ID:N2BbTA6k0


貴方「この結界、暗くて足元が見づらいな……そうだ!ソウルジェムで照らすのはどうかな?魔力の使い方次第ではライトにできる!」

杏子「魔力の使い方としちゃ考えたほうかもな。でも却下だよ」

貴方「えっ、なんで!?」

杏子「この通路、そんなに狭くないし。こんな暗いとこに住む住人はあたしたちより闇にも目が慣れてるだろうねえ」

杏子「そんな中で目立つことしたら相手にも目印知らせるようなもんじゃん?」

貴方「ああ、言われみればたしかに……」

杏子「それに、光だけじゃない。あたしたちが魔力を辿ってここまで来たように、魔女や使い魔だって魔力に反応する」

杏子「囲まれたらちょっとキツいんじゃない?――まあ、あたしならまとめてぶっとばせないこともないけど」


 佐倉さん、考えるより動くのが得意そうなタイプに見えて意外と考えてるんだなって思った。

 ……経験の量か。


杏子「しっかりしてよ、ガッコじゃ頭いいんでしょ?アンタ」

貴方「あれ……それは誰から聞いた?」

杏子「まどかが話してた」


 鹿目さんが俺の話を、かぁ――……なんて、浮かれてる場合じゃない。


杏子「まあこのくらいならそんなに見えないわけでもないだろ」

貴方「! じゃあ、魔力で視力のほうを強化する方法は?それなら使う魔力も少しで済む」

杏子「いいんじゃない? アンタに言われたのが悔しいけど、認めてやるよ」

貴方「悔しいって、そんなぁ」


 佐倉さん、素直すぎるのか素直じゃないのか、どっちが近いのかな。

 まあまだ他の仲間に比べて信頼しきってないのはわかってる。地道に認めていってもらうしかないか。




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