貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
1- 20
123: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/08/11(火) 01:10:00.96 ID:wZH+dhK70


 この前とは逆に、気づかれないようにそーっと近づいてみようとする。


杏子「!」


 ――が、さすがに気配を察する力にも長けているらしい彼女の方が一枚上手だった。

 振り向きざまに突き付けられた槍には必要以上の敵意は感じられない。相手が誰だかもわかった上で、驚かされただけだった。


貴方「さ、さすがだね。佐倉さん」

杏子「あたしの背後を取ろうなんて百年早い。じゃ、行くか?」


 さすがに百年は言いすぎだと思う……。そんなことを思いながら出発した。

 冗談のやりとりをできるようになっただけ進展したといえるのかな。


貴方「たまに一人で訓練してるんでしょ? 佐倉さんも努力家なんだね」

杏子「まあ、むしろ一人になるついで? たいしたことじゃない」

貴方「そうか。そう言えるのがすごいよ。俺もがんばんなきゃなぁ……」

杏子「おー、頑張んな。あたしなんかよりずっとご立派な志掲げてるんだろ?」


 投げやりな言い方だけど、一応応援と受け取っておいたほうがいいのかな。

 足頼みに怪しい場所を回っていく。ある程度はパトロールのルートは決まっていた。

 そのうちに魔力の反応を見つけ、結界に入っていった。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
929Res/759.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice