魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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790: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/08/08(土) 22:40:25.59 ID:YZ8tPodz0
【宿舎 フィニーの部屋】


レイン「…誰かを糾弾しに来る気だと、私は考えているわ」

クラウス「レイン、フィニー、ナンナあたりが候補か」

ザルグ「…そうなるかな」


スリア「なぜですの?」

クラウス「一応レイン…というかベルウォール家は親王族派だからな。ヴェルドの件を先打ちして家の脅しをかけ、いざという時の盾にするつもりだろ」

ザルグ「フィニーさんは、一応デナント卿の後ろ盾はあるけれど…帝国が厳戒態勢になり始めている以上、スパイとしての疑いをかけてくるかも」

レイン「ナンナも、疑いは晴れたとはいえ…一度フロウ先生を殺そうとしたのを掘り返してくるかもしれない、といったところかしら」


テスラ「なんとか…なんとかできないの!?」


クラウス「まあ、フィニー以外は無理筋なんだけどな」

レイン「極端な話、『名誉とか知ったことか!死ね!』としてしまえば第二王子は簡単に死んでしまうもの」

フィニー「と、なると私ですか…」

ザルグ「…どうにかして、どうにかして…!」



クラウス「命はかけんなよー…お前死んだらフィニーが世界滅ぼしそうなんだよ」

フィニー「…そんなこと、しま…せんよ?」

ナンナ「フィニーさん…」

レイン「…感情は、簡単にコントロールできるものじゃないものね」



フィニー「でも…怖いですね。クロウズ領に関しては…」

レイン「…思い当たる節はあるから、どうにかしてみるわ」




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