魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/07/19(日) 19:57:09.88 ID:grDVYom10
スリア「どうしたんですの、ザルグさん。お尻を抑えて…」
ザルグ「…いろいろ、あったからね」
スリア「ザルクラ?」
フィニー「そんなことはしませんよ!」
スリア「前に言っていた…隠し部屋の件です」
フィニー「なるほど。フォン先生の話によると…この辺りですね、旧校舎」
スリア「ふむ…」
ザルグ「何かあるのなら…この辺りか、この辺でが怪しそうだね」
スリア「…職員棟、ですわね」
フィニー「…この辺、ですかね」
スリア「…おねがいします、フィニーさん」
フィニー「…ディヴェルド・ルナ」
ザルグ「小さくまとめたディヴェルド級…」
フィニー「コントロールしやすいんだよ、ディヴェルド。まあ下手に打つと学校消えちゃいそうだったけど…」
スリア「行きましょう!」
フィニー「あ、私が先頭に立ちますよ。暗視もありますし…」
【???】
フィニー「真っすぐな道ですね」
ザルグ「ただ、少し傾いてる、かな」
スリア「…今更ですが、本当にすいません。私の、わがままに…」
フィニー「いえ、私も気になるんですよ…ん?」
ザルグ「光が…!」
スリア「出口、ですわね」
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