魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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136: ◆50Z6EuXmS6[saga]
2020/07/11(土) 22:51:25.95 ID:KBvSQQAh0
ヨミ「うるさいわね。というかなんで貴方まで戦いを防ごうとするのよ」


ザルグ「フィニーは本当に強いから…さすがに自分から死にに行こうとする人は止めるよ!」

「え、そんなにヤバいんです?」

ザルグ「当たり前だよ!!というかレインさんや、ガレスでも手も足も出ないんだよ!?あの子がどれだけ強いのかは知らないけど、絶対死ぬよ!!」

「ちょ、ヨミ様頭下げて謝りましょうよ!!」

「『神童』は伊達じゃないですって!!」



ヨミ「ふん、知らないわよ。ベルウォールも忌み子が役にたたないだけでしょ。帝国の第2皇子も大したことないって話だし」


フィニー「…レインさんやガレスへの暴言も、許せませんね」

ザルグ(ゼルドはいいんだ…)



ゼルド「おーっと待ったぁ!!」



ヨミ「貴方は…?全くぞろぞろと」


ゼルド「俺は3年C組のゼルド=フィンドリング。1年生の命知らずと最強の魔法使い、フィニーの戦い。こいつは面白そうなんでね。せっかくだ、先生に言ってちゃんとした会場での決闘としないか?」


フィニー「ちゃんとした決闘ですか?」

ヨミ「ふん、構わないわ」


フィニー「それ、壊れませんか?」

ゼルド「おう、今回はちゃんと作っておくからよ。ついでに、身代りのお守りもな」

フィニー「ああ、それはいりますね」


ヨミ「ふん…あんなものを使わないと、怖いのかしら?」

フィニー「そうですね」



ゼルド「よーし、決まりだ!!決戦は来週の土曜日!!それまでにしっかり準備しておいてくれよ!!」


ヨミ「『神童』の名前に恥じない戦い方ができるといいですね」

フィニー「…」




ゼルド(さーて、せっかく大きな戦いになるんだし、いろいろ売っておくかな。あ、そうだ。ついでにあいつに情報でも売っておくか)


フィニー「全く…思った以上にろくなものじゃないですね」

ザルグ「フィニー…難しい戦いになるね」

フィニー「うん…闇魔法とか、使っても大丈夫かなぁ」

ザルグ「さすがに死体も残せないのは不味いからね」


ゼルド「お前ら、負ける気0だな」


ザルグ「まあ、フィニーが負けとは思えないし」

ゼルド「だよな。はー、賭けどうやって成立させようかな」

フィニー「人を賭けの材料に使わないでください…」

判定↓1分、ルナの評価+


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