魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜
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◆50Z6EuXmS6
[saga]
2020/07/11(土) 22:38:07.22 ID:KBvSQQAh0
【学校近くの森】
フィニー「ふぃー…」
ザルグ「喧騒から離れるのもいいものだね」
フィニー「うん。レインさんとクラウスさん、何がダメなのかなぁ」
ザルグ「一番の問題は、クラウスが照れすぎなんだよね」
フィニー「私にとってのアイリス、みたいなものだって言ってたからね」
ザルグ「けれど、前々から好意は持っていたんだけれどね…彼」
フィニー「…もう面倒だしラブホにぶちこもうかな」
ザルグ「ぶち込むのはクラウスだけどね」
フィニー「最高に頭悪い会話してるよね」
ザルグ「ほんとだよ」
「こんなところに森なんてあったんだ。燃やすのにはちょうどいいんじゃない?」
フィニー「あっ」
ザルグ(これ絶対厄介ごとあるパターンじゃん…)
「そ、そうですねヨミさま!」
フィニー「ちょ、ちょっと待ってください!!なんてことを…」
ヨミ「ん?誰?」
フィニー「私は3年のフィニーというものです。せっかく大きい森があるのですから…」
「フィニー…フィニー=エルランド!?ヤバいですよヨミ様!」
「『神童』フィニー=エルランドです!」
「ギラファ級どころかゼロア級も軽々と扱いこなす天才です!!」
ザルグ(ゼロア級で止まってるのか…というか取り巻きうるさいな)
ヨミ「ん〜?あ、クロウズ領の」
ザルグ「げ…」
ヨミ「まったく…あれだけのことやらかしてるとこがまだ領地を持ってるなんてとんでもない話よね」
フィニー「…」
ヨミ「貴方ごと、この森を焼いたほうがいいかしら?」
フィニー「それ以上、ザルグへの暴言は許しませんよ」
ヨミ「は?平民の分際で偉そうね…まあ、それなら…勝負しましょ?」
「まずいですよ!!」
「やめておきましょう!!」
「大変なことになりますよ!!」
ザルグ「フィニー相手にするのはまずいって!!」
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